実は、1番人気でこのレースを勝ったのは近10年
トロットスタースズカフェニックス後の勝ち馬は、2~4番人気から出ています。
おそらくオッズの1桁台は4番人気までそこに勝ち馬が存在しています。
さらにその2~4番人気で勝った馬の前走は”阪急杯”だったのが7頭中6頭です。
【軸馬】1~4番人気の前走阪急杯組。5着以内馬、父か母父がサンデー系。
03年に
ビリーヴが阪急杯9着から巻き返しています。
今年の
ビービーガルダン、前走の敗戦でノーマークにすると怖いです。
【相手】シルクロードS組は基本1着馬だけ押さえる。今年の
アルティマトゥーレは外せない
【相手】オーシャンS組からは、重賞になった4年で1~3着馬から高松宮記念で上位に来た馬はなし、06年にシーイズトウショウが9着から本番3着、昨年ソルジャーズソングが4着から本番3着
これは、オーシャンS上位馬の血統を見ればわかります。パワー型の
アーバニティ、プレミアムボックスなどはサンデー系ですが、
コスモベル、アポロドルチェ、エムオーウイナー、ナカヤマパラダイスなどGⅠでは勝ち負けしにく血統だった訳です。
結論、オーシャンSから今年注意したいのは、
キンシャサノキセキ、ファイングレイン、大敗も
ショウナンカザンなどです。
枠順ですが、2年続けて1枠2枠が馬券になっています。
今回も内に人気馬が集まるなら信頼できるでしょう。
ただコース的に先週、先々週と外からの差しがきまっています。外からの差が決まったパターンは、古くは、
キングヘイロー、ブラックホーク、キーンランドスワン、ラインクラフト、ペールギュントなど1400M以上の距離で実績のあった馬が中心です。
【穴馬】6番人気以下で馬券に絡んだ馬を分析します。04年05年と
キーンランドスワン、前走阪急杯5着と1着からでした。リピーター注意のレースでもあります。それとトロットスターなどのようにこの距離で堅実なミスプロ系に注意したいです。13番人気2着の
ペールギュント、15番人気3着の
ソルジャーズソング、前者は外差しのサンデー、後者は芝1200Mでの距離実績となります。それ以上に両方とも父サンデーサイレンスであった事でした。
今年はこれに該当するのが8歳ですが、
ピサノパテックです。
血統的には、ここもサンデー系が中心、距離実績のあるミスプロ系、かつて短距離界をさらった、ヌレイエフ(ブラックホーク、プレシャスカフェ)、ダンチヒ系(シンボリグラン)などは割引が必要。
【結論】
阪急杯組
1着エーシンフォワード△・・・父ストームキャット系が割引対象
3着サンカルロ注・・・父シンボリクリスエスが割引
7着ビービーガルダン△・・・父チーフベアハートは割引もアンカツ騎乗、ビリーヴの再現もある。
※2桁着順から巻き返した馬はおらずで2桁着順馬は消し。
シルクロードS
1着アルテイマテゥーレ○・・・牝馬なのが割引、父フジキセキはプラス。
2着ショウナンカザン注・・・オーシャンS大敗も距離実績で見直せる。父はこのレースの勝ち馬。
3着シンボリグラン・・・06年このレースの1番人気馬、8歳の年齢が消し対象。
オーシャンS
1着キンシャサノキセキ◎・・・7歳はやや割引もGⅠ2着2回、3連勝の勢いも買い。
2着エーシンエフダンス注・・・父ストームキャット系、母父ダンチヒと一昔前なら勝ち負け可能。
4着プレミアムボックス・・・2頭共穴資格十分、ただ2頭両方が3着以内に入ることはない。
5着ファイングレイン・・・
8着ピサノパテック☆・・・2走続けて3着以内もなし、年齢も8歳と狙い辛いが、2桁人気なら買い。
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