社台の独壇場が招いた現代競馬
クラシックに出走する馬を使い分ける社台になっとか食らい付こうとする非社台系馬主
そして
社台お得意様馬主は優遇されるレースはガチ勝負、その他は「ヤリ」「ヤラズ」を使った巧みなレース仕分け、これにはもちろんレーシングマネージャーが絡んでいます
個人所有の中小馬主さんは今後ますます厳しい馬主生活になるんでしょうね
例えば準OPは突破する能力がある馬が居た場合、OPに上がって頭打ちになるには準OPで確実に掲示板を確保してくれる方が馬主さんとしてもありがたい事なんです
そうなると必然的に「ヤラズ」の指示になります。「ヤラズ」=勝たなくていい、と言う事です。公正競馬でこれがまかり通るのはどうかと思いますが
私が、マネージメントを依頼された場合でもその指示を出しますし、自分がもし馬主ならそうすると思います
例えば、準OP戦に前走2着の馬が3頭出走したとしますよね、この3頭の馬主さんは本音を言え「OPには上げたくない」だとすると
レース自体が消極的なレースになってしまいます。そうなると極端なスローペースで逃げ馬が残ったりや逆にペースが上がりすぎて追い込みが決まるなどと言う、荒れる展開になる訳です!!
特にここ3年くらいはその傾向が随所に現れていて、馬券が非常に難しくなっています。1番人気が勝てないレースが多く(つまりファンの目が間違ってる)人気通りに決まらない特殊な賭博場になっています
90年代の競馬は、強い馬が強い競馬をし、馬連3桁配当を確実にギャンブルとして獲ると言うのが主流だったと思いますが、今は馬券種類の増加によってと言うのもありますが
強い馬が強い競馬をしない準OP以下に関しての事ですが、そうなるとファンは馬券が難しくなるので競馬をやってても面白みがなくなりますし購買意欲の低下にもつながります
ファンの目線としてまず第1に「レースが面白い」これは、枠や馬場の有利、不利なくレースを楽しんで見れる。と言う所にあります。そこで社台系が多頭数出しをすればいや顔でも何か考えたくなります
次にやはり引っ張りやヤラズをなくすべきです。これをすると馬主さん減少が急速かするのでJRAとしても対応が難しい、馬主さんあってのJRAですから、ファンより馬主の方が大切な訳です
競走賞金のカットで馬主への見せしめならぬ、ある意味締め出し行為ともとれる無言の策を講じたJRAですが、これはいい方向へ行くのでしょうか
メジロが解散、タニノも牧場閉鎖、とブラッドスポーツ、強い血が残るのは当然ですが、もう少し馬主の救済措置、本当の意味でのファンサービス、社台の一極化への対応などJRAは考えてほしいですね
簡単な事を言えば、日程的な事はあるも中京競馬開幕に合わせて高松宮記念をやっても良かったんじゃないかなと思います

51位付近、非社台系で「ここは何としても勝ちたい馬主さん」

40位、今週狙ってた馬が相次いで回避、土日アドマイヤさんには注目、
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